研究課題
若手研究(B)
上皮細胞内分子の微小環境に依存する蛍光寿命により大腸腫瘍検出が可能ではないかという仮説を検証するために、ヒト大腸腫瘍EMR(内視鏡的粘膜切除術)検体に対して、自家蛍光寿命イメージングを行った。その結果、生体内蛍光物質であるFAD(フラビンアデニンジヌクレオチド)の吸収、蛍光波長帯域において、大腸腫瘍部と正常部で違いが存在することを明らかにした。蛍光寿命の違いは主に粘膜上皮細胞内分子からの蛍光に起因し、細胞、分子レベルでの腫瘍検出が可能となる。
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Current Pharmaceutical Biotechnology in press.
Optics express in press.
Current Pharmaceutical Biotechnology
巻: (掲載確定)
Optics Express
Proceedings of SPIE vol.7564
Proceedings of SPIE 7564