研究課題
若手研究(B)
本研究では,筋力訓練初期に生じる神経系機能の適応より最大随意張力に占める遅筋線維群の割合がどのように変化するかを明らかにするために,5名の被験者の上腕二頭筋に対して約2週間の高負荷低頻度の筋力訓練を行った.筋力訓練前後におけるランプ状収縮時の筋音図波形の変化から,当研究で実施した筋力訓練では神経系機能の適応による筋力増強では割合に明確な変化は生じなかった.