研究課題
若手研究(B)
非侵襲に加え連続的な血糖値計測に関する研究が続けられているが、実用化までには至っていない。連続的な血糖値計測の実現には、装置の小型化、低消費電力化が必要となる。そこで、携帯電話などに利用されるマイクを用いて、光音響式血糖値センサの小型化の可能性について検討した。試作センサを用いて、グルコース水溶液の光音響信号計測を行なった結果、1000mg/dl以下の範囲において、濃度に比例した光音響信号の強度変化が得られた。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件)
生体医工学
巻: 49 ページ: 220-225
130004947426
http://JST.JSTAGE/jsmbe/49.220