研究概要 |
毎日の就寝時での使用を想定した,『ホームヘルスケアを支援するベッド型無拘束心電・呼吸モニタ』の開発研究の一環として,以下を実施した:(a)就寝時計測におけるバンドパスフィルタの通過帯域が検出信号の品質に与える影響の検討,(b)減衰した低周波成分を復元する逆フィルタの開発と復元信号から推定した心電QT 間隔の精度検証,(c)商用電源ノイズとその高調波の混入を抑制する実時間システムの開発,(d)ベッドシーツ下に設置した3つの電極から2種類の心電信号と2種類の呼吸運動を同時に検出する回路構成の考案,(e)前述の電極を用いて離着床状態と体位情報を検出する新センシング回路の製作
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