研究課題
若手研究(B)
本研究では,ロボットスーツ型の歩行支援装置による片脚への歩行支援が,その後の通常歩行時に歩容変化をもたらすのか調べることを目的とした。ベースラインとしてトレッドミル上で通常歩行を測定した後,ロボットを装着して片脚に対する歩行支援を10分間行った。支援直後の通常歩行では股関節の可動範囲に変化がみられ,漸増的に増加して1分程度で一定値に達した。このように,ロボット歩行支援によってもその直後の歩容には短期変化が生じることが示された。
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Experimental Brain Research. 202(2)
ページ: 385-395
Experimental Brain Research
巻: 202 ページ: 385-395