研究課題/領域番号 |
21700569
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) |
研究代表者 |
保原 浩明 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所・運動機能系・障害研究部, 流動研究員 (40510673)
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研究協力者 |
緒方 徹 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所・運動機能系・障害研究部, 部長 (00392192)
中澤 公孝 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (90360677)
小林 吉之 独立行政法人産業技術総合研究所, デジタルヒューマン工学研究センター, 研究員 (00409682)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 動作解析 / 大腿切断者 / 歩行 / リハビリテーション / 大腿切断 |
研究概要 |
大腿義足では階段を昇れない- こうした認識を覆す, 卓越した運動機能を有する切断者がごく少数ながら存在する.補助器具や外部動力源を一切使わない彼らがなぜ階段を昇れるのか?本研究の結果,こうした大腿切断者は昇段時に下肢関節を巧みに協調させ、義足肢の膝折れを防止し、クリアランスを獲得していることが明らかとなった。この結果を他の切断者にフィードバックした結果、計3名の大腿切断者が昇段可能となった。本研究の成果は大腿切断者の階段歩行リハビリテーションの基礎となりうる。
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