研究課題
若手研究(B)
本研究は,運動中の運動皮質と筋の活動の同調性を評価する手法である脳波筋電図コヒーレンス解析法を用い,静的収縮中の四肢筋群の筋活動制御機構を解明すべく執り行われた.結果,(1)脳波筋電図コヒーレンスには筋間差が存在し,下肢の遠位筋でもっともコヒーレンス値が大きいこと,(2)運動競技選手では,上記筋間差は消失し,すべての筋でコヒーレンスは低値に収束すること,(3)強収縮中には,コヒーレンスの帯域シフトが報告されているが,この現象がみられる筋とみられない筋とが存在すること,が示された.
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J Appl Physiol 110
ページ: 1233-1240
Journal of Applied Pnysiology
巻: 109 ページ: 1086-1095
Journal of Applied Physiology
巻: 110(in press)
J Appl Physiol 109
ページ: 1086-1095