研究課題/領域番号 |
21700595
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
岩館 雅子 日本大学, 生産工学部, 助教 (40409280)
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研究協力者 |
定本 朋子 日本女子体育大学, 教授 (30201528)
綱島 均 日本大学, 生産工学部, 教授 (30287594)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 脳高次機能学 / 循環調節 / 脳酸素動態 / 心拍数 / 運動準備期 / 掌握運動 / 近赤外分光法 / 自律神経活動 / 皮膚血流 / 大脳皮質 / 大脳皮質運動野 / セントラルコマンド / 運動準備 |
研究概要 |
本研究では、近赤外分光法(near. infrared spectroscopy ; NIRS)を用いて大脳皮質運動領野の活動をモニターし、掌握運動の準備期および運動期に計測された心循環応答との対応から、中枢性循環調節指令(セントラルコマンド)と運動関連領野賦活の関連を調べた。その結果、努力が必要とされる高強度運動の準備期において、セントラルコマンドは準備期から予測的に心臓交感神経活動の賦活や大脳皮質運動領野の賦活を連動して発現させ、運動期の遅れのない筋出力の形成に貢献していると考えられた。
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