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身体の動きから何を学ぶか:日米ボディワーク考案者の主張とその理論

研究課題

研究課題/領域番号 21700603
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 身体教育学
研究機関富山大学

研究代表者

福本 まあや  富山大学, 芸術文化学部, 助教 (10464033)

研究期間 (年度) 2009 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード体ほぐし / ボディワーク / イメージ / 不随意な動き / 野口整体 / 野口体操 / イデオキネシス / ボディ-マインド・センタリング / イメージ語
研究概要

本研究の目的は、日米のボディワーク考案者(野口晴哉、野口三千三、M. E.トッド、B. B.コーヘン)が、身体の動きの経験から何を学ぶとしているかを明らかにすることを通して身体教育の可能性を検討することである。結果、4ワークの考案者らは、イメージ・接触・言語を通して学習者に意識の方向付けを行い、独自の動きのパターンの実践を通して、効率的な/本来的な動きの遂行、内的な状態への気づき、思考情動を含む身体機能の調整、動きと思考の選択肢の増加、自他理解の深まりが学ばれるとしていると確認された。各ワークの独自性は、身体の本来的な能力の発現を妨げる要因を考案者がどのように考えているかを問うことで明らかになると考察された。

報告書

(4件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2011 2010 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] イデオキネシスと野口体操の比較研究-ツールとしてのイメージの役割に着目して-2011

    • 著者名/発表者名
      福本まあや
    • 雑誌名

      富山大学芸術文化学部紀要

      巻: 5 ページ: 114-125

    • NAID

      120002971931

    • URL

      http://www.tad.u-toyama.ac.jp/outline/11.pdf/geibun5_114_125.pdf

    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書 2010 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 野口整体とボディ-マインド・センタリングの比較研究-不随意運動へのまなざしに着目して-2011

    • 著者名/発表者名
      福本まあや
    • 学会等名
      第62回日本体育学会大会
    • 発表場所
      鹿屋体育大学
    • 年月日
      2011-09-25
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書 2011 研究成果報告書
  • [学会発表] 日米のボディワークの比較研究-「イメージ」の役割に着目して-2010

    • 著者名/発表者名
      福本まあや
    • 学会等名
      第61回日本体育学会大会
    • 発表場所
      中京大学
    • 年月日
      2010-09-08
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書 2010 実績報告書
  • [備考]

    • URL

      http://www.tad.u-toyama.ac.jp/outline/11.pdf/geibun5_114_125.pdf

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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