研究課題/領域番号 |
21700680
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 近畿医療福祉大学 |
研究代表者 |
岡本 孝信 近畿医療福祉大学, 社会福祉学部, 教授 (40330518)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 動脈スティッフネス / 筋力トレーニング / セット間休息 |
研究概要 |
2009年度 本研究はセット間休息を短くした低強度筋力トレーニングが動脈スティフネスの及ぼす影響を検討した。26名の被験者はトレーニング群(13名)と対照群(13名)に分類された。トレーニングは30秒のセット間休息で5セット実施した。トレーニング後、トレーニング群の動脈スティフネスは低下した。これらの結果から、セット間休息を短くした低強度筋力トレーニングは動脈スティフネスを低下させることが明らかにされた。 2010年度 本研究は高強度筋力トレーニング前後の低強度筋力トレーニングが動脈スティフネスに及ぼす影響について検討した。30名の被験者は高強度筋力トレーニングの後に低強度筋力トレーニングを実施する群(BLRT群:10名)、高強度筋力トレーニングの前に低強度筋力トレーニングを実施する群(ALRT群:10名)および対照群(10名)に分類された。ALRT群およびBLRT群は最大挙上重量の80%と50%の負荷で筋力トレーニングを実施した。トレーニング後、ALRT群の動脈スティフネスは変化しなかった。一方、BLRT群の動脈スティフネスは有意に増加した。これらの結果から、高強度筋力トレーニングの前に低強度筋力トレーニングを実施することによって動脈スティフネスの増加が抑制されることが示唆された。
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