研究課題/領域番号 |
21700693
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
奥村 仙示 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教 (30322259)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 生活習慣表 / 食後高血糖 / DNAチップ / トランスクリプトミクス / ヒト試験 / 機能性食品 |
研究概要 |
本研究の目的は、血糖やインスリン反応の異なる食品の摂取が、末梢血白血球遺伝子発現に影響するかを検討する事である。さらに、食後の状態において白血球の遺伝子発現変化が観察できる。7人の健常な被験者に、無作為交錯試験を行った。試験食として75g糖質を含む、グルコース(GL)、白米(WR)、大麦(BAR)、その対照として水(WAR)を摂取した。血糖値、インスリン、遊離脂肪酸濃度、空腹度・満腹度調査及び、白血球の遺伝子発現を経時的に測定した。発現が1.5倍以上変化した遺伝子数と変動パターンは、GL、WR、BARの間で異なっていた。解糖系と脂肪酸β酸化に関するいくつかの遺伝子はGL、WR、BAR摂取後有意に変化した。この研究において遺伝子発現の白血球プロファイリングは食後の代謝を変化を反映する事が示された。
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