研究課題/領域番号 |
21700708
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 大阪経済大学 |
研究代表者 |
野村 国彦 大阪経済大学, 経営情報学部, 准教授 (80440957)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 立位制御 / 静止立位 / 転倒防止 / スティッフネス制御モデル / 間欠制御モデル / 動的姿勢制御 / 高齢者 / 電気刺激 / 比例微分制御 / 間欠的神経制御モデル |
研究概要 |
本研究は、高齢者の転倒防止を目指した行動支援機器開発において干渉波電流(IFC)刺激手法の利用可能性を探るためにIFC刺激装置を試作し、IFC刺激を用いた微弱な電気刺激が平衡機能を向上させる可能性について検討した。腓腹筋表面からのIFC刺激では、重心動揺は低減せず、増加する傾向にあった。この結果から、微弱な電気刺激でもIFC刺激は皮膚表面ではなく深部で電気刺激効果が生じるため、筋紡錘に影響を与えたことが示唆された。一方、両脚の膝関節へのIFC刺激印加については、重心動揺の低減傾向が確認された。
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