研究課題/領域番号 |
21700721
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 玉川大学 |
研究代表者 |
岩田 恵子 玉川大学, 教育学部, 准教授 (80287812)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 教育系心理学 / 模倣 / 幼児 / 仲間関係 / 他者理解 / 教育心理学 / 仲間集団 |
研究概要 |
幼稚園における自由遊び場面において仲間集団がどのように形成されるかを、幼児同士の模倣に注目して分析した。仲間集団内で模倣が意図的に行われ始めると、同じ集団ではない相手を排除するような行為も生じていた。これは社会的不確実性の中で小さな共通点により安心できる場の形成を試みるゆえに、排除行為が構成されていると考察された。仲間集団の形成は、集団のダイナミクスと相互構成的に行為の意味をよみとり、保育に活かす必要が示唆された。
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