研究課題/領域番号 |
21700778
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
大池 秀明 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品総合研究所食品機能研究領域, 研究員 (30455307)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 体内時計 / 時間栄養学 / 食品 / サーカディアンリズム / 時計遺伝子 / カフェイン / マウス / 高食塩食 / 食品成分 |
研究概要 |
本研究は、食品による体内時計の制御とそのメカニズムの解明を目的とした。まず、カフェイン溶液の飲用により、マウスの中枢体内時計が伸長し、肝臓の末梢体内時計が後退することを明らかにした。続いて、栄養素による肝臓体内時計のリセットには、グルコースとアミノ酸の両者が必要であることを示し、その応答にPer2, Dec1といった時計遺伝子が関与することを明らかにした。最後に、高食塩食による末梢体内時計の前進には、小腸に発現する食塩依存性グルコーストランスポーターであるSglt1が関与することを明らかにした。
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