研究課題
若手研究(B)
本研究は,被服アーク溶接作業の訓練を効率化させるため,腕の動かし方と力の使い方を教示する溶接訓練用シミュレータを構築した.被訓練者の上腕部と前腕部に32個の振動モータを取り付け,これらを作動させる順番により腕関節を動かす方向と力を入れる位置を指示する.指示する内容は,作業中の腕関節の動きと筋肉の活動状態の測定を,技能者と初心者にたいして行うことで両者の違いを見出した.本シミュレータによる訓練の効果は,実験により確認できた.
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