研究課題/領域番号 |
21700843
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
山崎 幹泰 金沢工業大学, 環境・建築学部, 准教授 (10329089)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 産業考古学 / 馬車鉄道 / 科学技術史 / 鉄道史 |
研究概要 |
明治32年(1899)から大正2年(1913)まで、加賀・山中温泉へ温泉客を誘致するために、馬車鉄道が利用されていた。馬車鉄道とは、レールの上を馬車が走る軌道のことである。加賀市内で発見された、その山中馬車鉄道の客車の二遺構の実測図を作成し、関係する資料・図面の収集を行った。馬車鉄道の設立経緯、運行状況、電化に転換する経緯などを明らかにし、遺構の実測図と資料の分析に基づいて、客車の復原案を作成した。
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