研究課題/領域番号 |
21710004
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所 (2011) 茨城大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
佐藤 嘉則 独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所, 保存修復科学センター, 研究員 (50466645)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 物質循環 / 亜酸化窒素 / 土壌糸状菌 / Mortierella elongata / Metarhizium / 内生細菌 / Cheilymenia stercorea |
研究概要 |
本研究は、温室効果ガスである亜酸化窒素(N_2O)を生成する土壌糸状菌のデータベース構築を行うものであり、従来、細菌グループが専ら担っていると考えられてきた窒素循環(硝化、脱窒)に果たす糸状菌の生態学的役割を再検証することを目的とした。主な成果として土壌糸状菌の広範な系統群にN_2O生成活性が認められること、N_2O生成活性強度は系統群によって分けられること、を明らかにした。これらの成果は農耕地からの亜酸化窒素発生を制御する持続型の土壌管理技術開発に向けた基盤的知見の提供になることが期待される。
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