研究課題/領域番号 |
21710017
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境動態解析
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研究機関 | 国立極地研究所 |
研究代表者 |
倉元 隆之 国立極地研究所, 研究教育系, 特任研究員 (30511513)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 環境分析 / 南極 / 表面積雪 / 物質循環 / 水循環 |
研究概要 |
水蒸気や雪に含まれる化学物質が、どのように極域へ輸送されているかという物質循環過程を知ることが重要である。沿岸から内陸地域間への水および化学物質の輸送経路を明らかにするとともに、物質の沈着量を明らかにすることを目的とした。本研究では、ドームふじルート上で採取した表面積雪試料の水の安定同位体比や各化学成分濃度の測定を行った。その結果、南緯73度付近より内陸では成層圏由来と考えられる成分が増加しており、沿岸と内陸地域では、表面積雪の化学特性が異なることが分かった。
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