研究課題/領域番号 |
21710096
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 財団法人神奈川科学技術アカデミー (2010) (財)神奈川科学技術アカデミー (2009) |
研究代表者 |
中尾 祥一郎 財団法人神奈川科学技術アカデミー, 重点研究室透明機能材料グループ, 研究員 (50450771)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 表面・界面ナノ構造 / 酸化物・STM / 表面・界面物性 / STM / 酸化物 / 薄膜 / ナノ構造 |
研究概要 |
様々な酸化状態のターゲットを用いてパルスレーザー蒸着法によって非晶質ガラス基板上にNbO_2薄膜が固相成長によって作製された。ターゲットの酸化状態に依存する最適化された条件において、弱く面直に配向した(110)膜が得られた。Ta:SnO_2やW:SnO_2等の機能性薄膜が(110)NbO_2薄膜上に形成され、性能の向上が確認された。 結晶化前の非晶質状態の表面がSTM/STSによって調べられた。STM像は原子分解能を持たない不定形の構造を示し吸着大気の存在が示唆された。STMチャンバー中でin-situ固相成長を行うことで原子分解能を伴ったSTM像が期待できる。
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