研究課題/領域番号 |
21710097
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ構造科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
金澤 研 筑波大学, 数理物質系, 助教 (60455920)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | ナノ構造物性 / 走査プローブ顕微鏡 / 表面界面物性 / ナノ材料 / 自己組織化 / 物性実験 / 表面・界面物性 |
研究概要 |
本研究では、金属表面上の有機分子自己組織化単分子膜によって形成される低次元電子状態を分子修飾によって制御することを目的とし、主に銅基板上のアミノ酸分子を対象にSTM測定を行った。その結果、βアラニン/Cu(100)界面に、以前に報告したグリシンとは異なる分散関係をもつ二次元電子ガス状態が形成されることを明らかにした。また、グリシン/Cu(111)では、グリシン自己組織化構造にCu(111)の表面電子状態が閉じ込められ、量子閉じ込め状態が形成されることを明らかにした。
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