研究課題/領域番号 |
21710109
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ナノ材料・ナノバイオサイエンス
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
小久保 研 大阪大学, 工学研究科, 講師 (20304008)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ナノ粒子 / ナノチューブ / フラーレン / 水酸化フラーレン / 蛍光標識 / ピレン / FITC / エネルギー移動 / 2-メチルマロン酸 |
研究概要 |
水酸化フラーレンに蛍光標識部位としてピレンを導入することに成功し、リンカーの長さによってエキシマー蛍光の発現や蛍光寿命に違いが見られることを見出した。また、可視領域に強い蛍光を示すフルオレセイン部位の導入にも成功した。さらに、蛍光消光実験により、ピレンに比べてフルオレセイン部位のほうが、フラーレン核へのエネルギー移動による蛍光消光が1/2.5に抑制されることを明らかにし、実際に蛍光量子収率が約2倍向上した。
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