研究課題
若手研究(B)
金属薄膜上誘電体格子を用いた屈折率センサを設計・作製し,食塩水の濃度,すなわち屈折率を測定することで,従来のセンサよりも高感度測定が可能なことを確かめた.また,他の応用として,金属膜にパラジウムを用いた水素ガスセンサの検討を行った.水素ガス濃度を0%から爆発下限界の4%に変化させると,パラジウムの屈折率が変化し,その結果引き起こされる0.04°の共鳴角度変化を測定することで,水素ガスを検知することに成功した.
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