配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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研究概要 |
本研究課題では,待ち行列モデルと保険リスク評価モデルにおける希少事象確率の理論的評価に向け,反射壁をもつマルコフ加法過程の定常分布と,重裾ランダム時刻で抽出された累積過程の裾確率の漸近解析を行った.その結果,既知の漸近公式に関する成立条件の緩和,および新しい漸近公式の導出に成功した.また,先行研究で示されているいくつかの漸近公式に誤りがあることも指摘した.
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