研究課題
若手研究(B)
本課題の目的としては、環境微生物のゲノム配列を利用して、環境の違いと微生物の機能との関係を明らかにすることである。さまざまな環境から得られる微生物の遺伝子配列を利用し比較解析を行った結果、代謝系のカテゴリにおける差は、大きくないことがわかったが、環境微生物では、より小さなサブネットワークが連結しやすいという傾向を発見した。このことにより、環境中の微生物は、代謝物質のやりとりにより相互作用している可能性が示唆された。
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Nucleic Acids Research
巻: 39