研究課題
若手研究(B)
免疫現象に関連するシアロ糖鎖ライブラリーであるsialylα(2-6)gal 6-sulfo LacNAcプローブと2種類の類縁体であるde-N-acetyl体、Lactam体の有機化学合成は達成した。それらを用いて、生体内における新たな免疫調節機構の存在の解明に大きく貢献した。プロテオグリカン糖鎖においては、天然型コンドロイチン硫酸とその由来オリゴ糖をペプチドへ導入することに成功し、医薬品の生体内での安定化剤として応用できることを明らかにした。グリコサミノグリカン糖鎖ライブラリー構築は、革新的ハイブリッド型合成法の確立を達成し目的を果たした。最後にガン関連糖鎖抗原であるシアロ糖鎖ライブラリーについては、鋭意検討の結果、そのハイブリッド型合成法の開発に成功した。
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