研究課題/領域番号 |
21710248
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
田中 法生 独立行政法人国立科学博物館, 植物研究部・多様性解析・保全グループ, 研究主幹 (10311143)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 海草 / 遺伝的多様性 / 固有種 / コアマモ / タチアマモ / オオアマモ / スゲアマモ / 遺伝的構造 / 保全 / アマモ科 / ハプロタイプ |
研究概要 |
日本近海固有種のうち、コアマモにおいては、種内に2つの系統グループが存在し、それが南北に棲み分けており、ヨーロッパ近海固有種はコアマモの一部が隔離分布しているもの、という極めて重要な知見が得られた。一方、スゲアマモについては、遺伝子流動の特性が広域分布種のアマモと類似していることが明らかになったものの、オオアマモとタチアマモともにその遺伝的構造の環境や地理との関係性は明確にできなかったため、今後さらなる研究が必要と考えられる。
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