研究課題/領域番号 |
21710256
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
孫 暁剛 筑波大学, 生命環境系, 助教 (20402753)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | アフリカ / 遊牧社会 / 生態人類学 / 自然災害 / 生存基盤 / 移動性 / 持続可能 / 自然災害の対応 / 生計戦略 / 生存戦略 / グローバリゼーション / 生業多角化 / 持続可能な発展 |
研究概要 |
本研究はフィールドワークと比較研究を通して、アフリカの乾燥・半乾燥地域に暮らす遊牧民が、地球規模な気候変動にともなう自然災害(旱魃、集中豪雨など)の増加と、グローバリゼーションや市場経済化にともなう社会・経済環境の急速な変化に対処し、生存基盤を維持するメカニズムを明らかにした。遊牧社会の持続可能な発展のためには、不確実性に対応した在来の遊牧技術と戦略を生かしたうえで、近代科学技術と融合したリスク・マネジメントが望まれる。
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