研究課題
若手研究(B)
アフリカの地域社会において農業集約化と植物の遺伝資源保全を両立させる諸条件を検討するため、東アフリカ高地のウガンダ中部、ウガンダ西部、ルワンダを対象としてバナナ栽培に関する事例研究とそれらの地域間比較を行った。その結果、各地域の栽培が異なる方向に発展している現状が浮き彫りになった。また地域間で共通することとして、各世帯のホームガーデンの安定した管理とそれに関わる技術・知識の蓄積の問題が、生産性の確保と品種・種の保有を考える上で重要な焦点となることが示唆された。
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Nilo-Ethiopian Studies
巻: 17 ページ: 51-62
130007986118
巻: 17巻 ページ: 51-62
『ウガンダの農林業』(国際農林業協働協会編)
ページ: 71-79