研究課題/領域番号 |
21720001
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
|
研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
村松 正隆 北海道大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (70348168)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | シャルル・ルヌーヴィエ / フランス自由主義 / フランス・エピステモロジー / 実証主義 / 確率論 / オーギュスト・コント / メーヌ・ド・ビラン / ルヌーヴィエ / ジャン・ヴァール / スピリチュアリスム / 新カント主義 / 19世紀フランス哲学 / 人格主義 / カテゴリー論 / フランスにおけるカント主義 / フランス・スピリチュアリスム |
研究概要 |
本研究は、19世紀フランスの哲学者シャルル・ルヌーヴィエ(Charles Renouvier, 1815~1903)の実践哲学の構造を明らかにし、また、その思想史上の意義を明らかにすることを目指した。日本では十分に知られていないルヌーヴィエであるが、人間の哲学的自由ならびに政治的自由を根底に置くその哲学は、フランス第三共和制の成立に、理論面から多きな寄与を与えたこと、ならびに、カント哲学のフランスへの流入とその改変において、大きな功績を果したことが明らかにされた。
|