研究課題/領域番号 |
21720004
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
哲学・倫理学
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研究機関 | 鹿児島工業高等専門学校 |
研究代表者 |
中村 隆文 鹿児島工業高等専門学校, 一般教育科文系, 講師 (40466727)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ヒューム主義 / 欲求 / 主体性 / 間接情念 / 動機づけ理由 / マイケル・スミス / コーホン / 合理性 / ヒューム / コンベンション / 正義論 / 動機付け / 行為論 / 社会的正義 / 帰結主義(功利主義) / 契約論 / ゴティエ / B.ウィリアムズ / 動機付け理由 / 共感原理 |
研究概要 |
デイヴィッド・ヒュームの哲学について、メタ倫理学・道徳心理学・法哲学などの観点から多角度的に分析し、そこでの「行為者」というものがどのような性質や意義をもっているのかを検証した。とりわけ、本研究における成果としては、ヒュームの正義論に焦点をあて、そこでのコンベンションという状態において、いかに「合理性」「公平性」「応答可能性」「自律性」などが実現しうるかを示した点にある。
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