研究課題/領域番号 |
21720019
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
印度哲学・仏教学
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研究機関 | 大阪大学 (2011-2012) (財)東方研究会 (2009-2010) |
研究代表者 |
北田 信 大阪大学, 言語文化研究科, 准教授 (60508513)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 新期インド・アーリア語 / ネワール / ベンガル / 民族音楽 / 仏教タントラ / バウル / アパブランシャ / 国際情報交換 / ベンガル語 / ネワール文字写本 / 金剛乗仏教 / 口承文芸 / インド・ネパール / 国際研究者交流 / チャリャーパダ / 音楽舞踊 / インド:ネパール |
研究概要 |
ベンガル語を始めとするインド東部の諸言語による古い文献が、 南アジア周縁に位置するカトマンドゥ盆地で保存されている。とりわけ仏教修行歌集『チャリャーパダ』に記載されるアパブランシャ語・古ベンガル語の修行歌は、今日までカトマンドゥ盆地のネワール金剛乗仏教の僧によって受け継がれ、「チャチャー」 歌として実際に演奏されている。ネワール人の伝承者をインフォーマントとしてチャチャー歌に関する聞き取り調査を行い、写本と口承の相互の関わりや、文献の伝承のあり方を解明した。
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