研究課題
若手研究(B)
本研究は、組織体としての記録管理や情報公開の視点から、日本における美術館アーカイブズのあり方を追求する基礎研究である。諸外国の美術館アーカイブズの事例を収集・分析した結果、収蔵作品や展覧会事業の記録を重視する姿勢が共通して見出された。これは美術館アーカイブズの大きな特徴の一つである。一方、美術館では、アーカイブズの文脈とは別に作品記録管理の方法論が確立しており、美術館における記録の問題を扱うにはそのような国際基準への配慮も必要であることが確認できた。
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国文学研究資料館紀要アーカイブズ研究篇
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博物館研究
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アート・ドキュメンテーション通信
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アート・ドキュメンテーション研究
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MLA連携の現状・課題・将来
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ルクス・アルティウム:越宏一先生退任記念論文集
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http://www.nmwa.go.jp/jp/about/matsukata.html