研究課題
若手研究(B)
本研究は13~14世紀の鎌倉文化圏においてどのような絵画が制作され、流通したか、また東国における宋・元代絵画の受容の諸相を明らかにしようとするものである。羅漢図、頂相、縁起絵という3つのテーマを中心に基礎的な情報を収集し、作品調査、研究を行った。とくに円覚寺所蔵の五百羅漢図(元時代・室町時代)は鎌倉における中国文化の受容を考える上で、重要な作品であり、他の羅漢図との比較、羅漢に紛れて描かれた人物像についても頂相などとの関連を考察した。
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神奈川県立博物館研究報告
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