研究課題
若手研究(B)
本研究は、20世紀前半のイタリア美術の絵画作品とそれをめぐる著述における、前衛と古典回帰とモダニズムをめぐる諸問題を再検証することを目的としている。前衛絵画の時代を経験した欧州の画家たちは、1910年代半ばから「古典回帰」時代を迎える。本研究は、この時代の絵画作品を研究対象として、作品調査および画家たち自身による著述の精読を通して、図像、様式、技法について、個別の作品における古典古代、過去の美術、神話的主題の記憶に焦点をあてて分析するとともに、前衛と古典主義の関係の多様性を明らかにした。
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The Challenge of the Object, The Proceedings of the 33nd Congress of the International Committee of the History of Art, Germanisches National Museum, Nurnberg
巻: [掲載決定済]
『ユリイカ』
巻: 2013年3月号 ページ: 118-125
「国立新美術館ニュース」
巻: No.23 ページ: 4-4
展覧会カタログ
ページ: 222-227
春秋
ページ: 9-12
ページ: 28-31
ページ: 23-26
春秋 No.516
ページ: 1-5
オルセー美術館展2010「ポスト印象派」(展覧会カタログ)
ページ: 223-225
Crossing Cultures: Conflict, Migration and Convergence
ページ: 635-640
Crossing Cultures : Conflict, Migration, Convergence (第32回国際美術史学会論文集) 1
ページ: 661-666