研究課題/領域番号 |
21720068
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
松本 和也 信州大学, 人文学部, 准教授 (50467198)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 魯迅 / 小田嶽夫 / 竹内好 / 太宰治 / 比較文学 |
研究概要 |
日中戦争期に、魯迅がどのように日本の文学者において受容されたかについて、実証的な調査・分析を行った。魯迅に関する出版物の刊行状況ばかりでなく、小田嶽夫の伝記『魯迅伝』・竹内好の評論『魯迅』・太宰治の小説『惜別』といった文学者による書物を中心的検討課題としながらも、追悼文をはじめとした、日中戦争期の新聞・雑誌記事も精査し、魯迅受容の具体的な様相を記述し、その歴史的な意味について考察した。
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