研究課題
若手研究(B)
密教的世界観に基づく思想や儀礼を知的基盤として著された和歌の伝授と和歌会に関するテキストの調査と比較検討を行い,併せて,それらテキストの日本中世から近世の古典学における価値や意義について報告を行った。具体的には,古今伝受に関わる座敷図と古層の切紙類の伝本調査と比較検討,和歌会の作法や次第を記した古層のテキスト類の伝本調査と比較検討を行い,それらのテキストの生成する思想的基盤や享受史上の特質等について分析を行った。
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すべて 雑誌論文 (16件) 学会発表 (4件)
中世の学芸と古典注釈
ページ: 110-129
聖なる声和歌にひそむ力
ページ: 179-204
中世神話と神祇・神道世界
ページ: 439-463
中世の学芸と古典注釈(前田雅之編)(竹林舎)
中世神話と神祇・神道世界(伊藤聡編)(竹林舎)
ページ: 438-463
江戸の「知」近世注釈の世界
ページ: 105-128
細川幽斎戦塵の中の学芸
ページ: 110-128
伊勢物語享受の展開
ページ: 91-118
細川幽斎 戦塵の中の学芸
伊勢物語 享受の展開
巻: (『当流切紙二十四通』所収「一虫」「虫之口伝」をめぐって) ページ: 91-118
武蔵野文学
巻: 57 ページ: 6-11
皇統迭立と文学形成
ページ: 323-354
伊勢物語創造と変容
ページ: 179-205
『伊勢物語 創造と変容』(山本登郎・ジョシュアモストウ編)(和泉書院)
『皇統迭立と文学形成』(大阪大学古代中世文学研究会編)(和泉書院)