研究課題/領域番号 |
21720135
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
言語学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
岡部 玲子 日本大学, 法学部, 准教授 (60512358)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 心理言語学 / 脳科学 / 言語学 / 言語獲得 / 言語処理 |
研究概要 |
複文構造を子どもがどのように獲得するのか、また複文構造をヒトがどのように処理するのか、を実証的データに基づいて解明することを目指した。授受動詞文の獲得について、「もらう」文が2種類に分類され、一方だけ獲得が遅れることを示した。「かき混ぜ文」について、獲得の遅れが知識の使用能力が未発達であることに起因することを示した。大人を対象とした実験では、複文中の再帰代名詞「自分」の解釈が、曖昧性が解消される箇所まで保留される可能性を示した。
|