研究課題/領域番号 |
21720142
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
林 良子 神戸大学, 大学院・国際文化学研究科, 准教授 (20347785)
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研究協力者 |
安田 麗 フランクフルト大学, 音声学研究室
阿栄 娜 神戸大学, 大学院・国際文化学研究科, 博士
北村 美里 神戸大学, 大学院・国際文化学研究科, 博士
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 個人性 / 外国語教育 / 日本語教育 / 発声 / 韻律的特徴 / シャドーイング / 音声の個人性 / ドイツ語 / 声の遠近感 / 母音無声化 |
研究概要 |
本研究では、音声言語における、声の個人性の音響的特徴のうち、動的個人性と言われる、韻律的特徴について、母語話者および外国人日本語学習者による日本語音声を対象に分析した。話者同定実験においては、速さ、イントネーション、方言音声的特徴、鼻音化音声などの特徴を持つ音声が、同定率が高いことが示された。学習者音声においては、モデル音声の速さやイントネーション等の韻律的特徴については、リピーティング、シャドーイングなどの練習方法を用いて容易に習得することができるが、語アクセントは習得されにくいことが示唆された。
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