研究課題
若手研究(B)
乳幼児に話しかける時、私達大人は「赤ちゃん向け発話(マザリーズ)」とよばれる独特な話し方をします。言葉(育児語)も抑揚(プロソディ)も変わるマザリーズの脳内基盤をfMRIによって調べたところ、育児経験や男女差、個人差によって言語野の活動が変化することが分かりました。つまり、乳児が言葉を話す前、親が最もマザリーズを使う時期に、母親の脳で言語野が強く活動することが分かりました。また、外向性の性格が高い母親ほど活動が強まることも分かりました。
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Neuroimage
巻: 54(1) ページ: 611-621
Cognition & Emotion
巻: (印刷中) 号: 4 ページ: 587-601
10.1080/02699931.2011.595391
NeuroImage
巻: 54 ページ: 611-621
http://okanoya.jst.go.jp/mb1-matsuda.html