研究課題/領域番号 |
21720166
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 独立行政法人情報通信研究機構 (2011) 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所 (2009-2010) |
研究代表者 |
佐野 大樹 独立行政法人情報通信研究機構, ユニバーサルコミュニケーション研究所・情報分析研究室, 専攻研究員 (60455425)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 書き言葉 / 話し言葉 / 語彙密度 / コーパス / アプレイザル / 科学リテラシー / 辞書 / 評価 / 書き言葉らしさ / 話し言葉らしさ / 談話機能 / 言語学 / システミック / 修辞 / 評価表現 / 文体 / 修辞ユニット |
研究概要 |
本研究は、日本語のテクストの「書き言葉らしさ・話し言葉らしさ」の測定法を設計し、これを評価、応用するものである。「書き言葉らしさ・話し言葉らしさ」を、単に文字媒体・音声媒体に固有な特徴と捉えず、選択体系機能言語理論に基づき、(1)テクストにおける情報の密度、(2)テクストで扱われる事象の具体性・一般性、(3)テクストに表される感情・意見・態度の主観性・客観性の3つの観点から捉えて計測法を構築し、これを『現代日本語書き言葉均衡コーパス』を用いて評価した。さらに、構築した計測法を用いて『日本語アプレイザル評価表現辞書』などの言語資源を編纂し、これを公開した。
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