研究課題/領域番号 |
21720184
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
高 民定 千葉大学, 文学部, 准教授 (30400807)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 日本語学終助詞 / 第二言語習得 / 接触場面 / 日本語教育 / 終助詞 / 第2言語習得 / 接触場面研究 |
研究概要 |
日本語の終助詞は日常会話において頻繁に使われている。本研究では接触場面における終助詞による言語問題について言語管理理論に基づき、分析・考察を行った。中でも非母語話者(日本語学習者)の終助詞の「よ」、「ね」、「よね」の使用に注目し、非母語話者がどのように終助詞の機能を選択し、言語問題を調整しているかを言語表現の生成と管理の側面から分析・考察した。その結果、日本語非母語話者の場合、終助詞の機能選択において偏りが見られるだけではなく、過剰一般化や過小使用が頻繁に見られていることが明らかになった。また、それに対する非母語話者による終助詞の管理はほとんど行われていないことが分かった。
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