研究課題/領域番号 |
21720187
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
池田 佳子 関西大学, 国際部, 准教授 (90447847)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 言語学習 / 会話分析 / コミュニケーション能力 / 話し合い / 日本語学習者 / 発話権力 |
研究概要 |
本研究では、日本語を第二言語(外国語)とする話者にとって積極的な会話参加はどのような状況下で困難または容易であるのか、そして会話の主導権を握るためにはどのような言語ストラテジーが必要であるのかを探求するために、学習者が参加する複数話者による会話行動の質的な分析を行う。検証を行うにあたり、学習者グループと母語話者グループに計5回(1回約30分)、様々な提示されたトピックについて話し合いをしてもらい、その談話資料をコーパスとして会話分析法を用いて検証を行った。また、その考察からサブ・テーマとして「伝達をする(コミュニケーション)能力」とはそもそも何か、どのようなリソースを用いて我々は相互行為的な伝達を行うのか、という問題にも敷衍し、話し合い場面の他にすでに資料として持っていた、教室内活動の場面なども加えて検証を行った。成果として、海外学術論文2本を研究期間中に出すことができたが、今後も本研究の成果の一部として2012年と2013年に2本、編著に掲載を予定している。
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