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日本語学習者の「場面による文法形式の使い分け」の実態-母語話者との比較を通して

研究課題

研究課題/領域番号 21720191
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 日本語教育
研究機関東京学芸大学

研究代表者

小西 円  東京学芸大学, 留学生センター, 研究員 (60460052)

研究期間 (年度) 2009 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワード日本語教育 / 第二言語習得 / 実態調査 / 日本語文法 / 文法 / 使い分け / レジスター / 「から」「ので」
研究概要

本研究の目的は、1)日本語学習者が場面による言語形式の使い分けをどのように行っているかを明らかにする、2)日本語母語話者と日本語学習者の場面による言語形式の使い分けの相違点を明らかにする、の2点である。これらを明らかにするために、原因・理由表現の「から」「ので」、および、伝聞表現の「そうだ」とその類義表現を研究対象に、調査・分析を行った。その結果、1)日本語学習者の類義表現に関する意識と運用の実態にズレがあること、2)日本語学習者は、これまでの日本語学や日本語教育で扱っていた単位とは異なる単位で、類義表現を使い分けている可能性があること、3)日本語母語話者は、多様な出現形を場面ごとに使い分けており、レンマに多様な出現形を集約して記述することはできないこと、が示唆された。

報告書

(3件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] 日本語学習者による「から」と「ので」の使い分け-運用と意識に着目して-2010

    • 著者名/発表者名
      小西円
    • 雑誌名

      多摩留学生教育研究論集 第7号

      ページ: 1-7

    • NAID

      40017084606

    • 関連する報告書
      2010 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 日本語学習者による「から」と「ので」の使い分け-運用と意識に着目して-2010

    • 著者名/発表者名
      小西円
    • 雑誌名

      多摩留学生教育研究論集 7

      ページ: 1-7

    • NAID

      40017084606

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
    • 査読あり

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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