研究課題/領域番号 |
21720223
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
|
研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
清水 亮 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (90451731)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 地頭請所 / 下地中分 / 鎌倉幕府 / 飢饉 / 災害 / 荘園制 / 武家領主 / 地域社会 / 武士団 / 在地領主 / 荘園領主 / 地域的軍事権力 / 飢饉・災害 / 没官領地頭 / 京都 / 国衙 / 荘園公領制 |
研究概要 |
(1)今日の史料的条件に即して地頭請所・下地中分関係史料を網羅的に収集した。 (2)地頭請所の設定・停廃に災害などが影響を及ぼしていた事例を複数明らかにした。 (3)地頭職の下地中分が現地に与えた影響を具体的に分析するため、安芸国三入荘を現地調査した。 (4)武士団が保有する軍事的テリトリーとそれに基づく職務とが鎌倉幕府勢力に接収され、荘園所職である地頭職に変換されていく様相を明らかにした。 (5)13世紀~15世紀末における武家領主組織が地域社会と結びついていく過程を年中行事との関わり方を通じて明らかにした。
|