研究課題/領域番号 |
21720235
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
武井 弘一 琉球大学, 法文学部, 准教授 (60533198)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 日本史 / 近世史 / 生態系 / 自然環境 / 農業図絵 / 近世型生態系 / 「農業図絵」 / 近世 / 百姓 / 米 / 金沢平野 |
研究概要 |
大規模な新田開発により、近世前期に日本の耕地は倍増した。水田が造成されたことで自然環境が一変したのだが、これが環境破壊なのかどうかは意見がわかれている。そこで近世の自然環境の豊かさを検証するため、水田に棲息する生き物に注目した。たとえば、ヒトからみれば水田は耕地にしかすぎないが、魚・貝・鳥といった生き物から見れば水辺となる。その水辺に多くの生き物が棲み、豊かな生態系が成り立っていたこと、すなわち近世型生態系が成り立っていたことが明らかになった。
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