研究課題/領域番号 |
21720267
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 東京大学 (2010) 同志社大学 (2009) |
研究代表者 |
三ツ井 崇 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 准教授 (60425080)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 朝鮮 / 文化 / 言論 / 植民地支配 / 教育 / ナショナリズム / 植民地 / 言語 / メディア / 文化運動 |
研究概要 |
植民地期朝鮮において展開された文化運動の性格は、従来、日本の植民地支配に対する「抵抗」の論理として評価されてきたが、実際にはそのような「抵抗」の論理を体現しつつも、支配権力との関係は常に対抗的であるわけではなかった。「文明」への希求、政策への協力といった次元において、支配権力との間で緊張関係を強いられたのであった。本研究では、教育、言論、生活改善などの側面に注目しながら、この関係性について明らかにするほか、支配権力による朝鮮文化構築への介入の実態について調査した。
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