研究課題/領域番号 |
21720268
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
西洋史
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研究機関 | 愛知大学 (2011-2012) 北海道大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
青島 陽子 愛知大学, 文学部, 助教 (20451388)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 西洋史 / 教育史 / ロシア地域研究 / 民族問題 / 19 世紀 / ロシア史 / 19世紀 / 近代化 / 帝国論 / 東欧史 |
研究概要 |
本研究の課題は、帝政期ロシアの政府や社会が、辺境・民族地域に対してどのような眼差しをもち、どう帝国の臣民を統合しようとしたのかを、教育政策を分析することで具体的に明らかにすることであった。研究の成果として、(1)ロシア帝国の中央部の初等教育政策の特性が解明され、(2)それが辺境地域の教育政策とどのような連関にあったのかが考察され、(3)さらにそうした成果をもとに、帝政期ロシアの統没構造の特徴が展望として示された。
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