研究課題
若手研究(B)
本研究は、東アジアにおける失蝋法の出現・展開過程とともに、各地における鋳造技術の技術基盤の解明を目的とし、考古遺物・鋳造技術・文献史料の調査研究を進めた。その結果、「失蝋法」は、前1000 年紀の段階に中国やその周辺地域で出現した点、ならびに失蝋法の製作の対象となる製品や具体的な製作方法等が各地で異なっている点を指摘した。さらに、冶金関連遺物の集成的な検討を進めたほか、同一の構造の製品を異なった製作方法・原型素材で製作する「対照鋳造実験」を実施した。
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文化財論叢IV 奈良文化財研究所創立60周年記念論文集
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東亜古代青銅冶鋳業国際論壇論文与摘要匯編
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中国出土資料研究
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Society for East Asian Archaeology 5th World Conference (SEAA5) FINAL PROGRAM
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奈良文化財研究所創立60周年記念論文集 文化財論叢
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アジア鋳造技術史学会研究発表概要集
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アジアの高錫青銅器-製作技術と地域性- 平成22 年度独立行政法人日本学術振興会国際研究集会
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アジアの高錫青銅器-製作技術と地域性-
2009年度秋季講演大会シンポジウム論文集「近畿地方の鉄と銅の歴史を探る」
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