研究課題/領域番号 |
21720313
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 立命館アジア太平洋大学 |
研究代表者 |
轟 博志 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 准教授 (80435172)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 駅村 / 察訪本駅 / 地籍原図 / 歴史地理学 / 朝鮮王朝 / 韓国 / 交通集落 / 景観復原 / 駅 / 朝鮮王朝時代 / 古道 |
研究概要 |
本研究においては、朝鮮王朝時代の官製交通体系の要であった駅制を、現場において経済的に支えた駅村の景観を、地理学的に復原することを目的とした。2009年度は駅誌を初めとした文献研究を、2010年度は現地調査を中心に行った。駅地図が伝えられている察訪本駅13カ所を分析対象とした。その結果、駅地図か風水地理説を核とした観念的世界観で描かれている一方、駅施設や馬堂など実際の施設立地にも、そうした世界観が強く反映されていることが確認された。
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