研究課題/領域番号 |
21720332
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 川崎医療福祉大学 |
研究代表者 |
飯田 淳子 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 准教授 (00368739)
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研究協力者 |
錦織 宏 京都大学, 医学教育推進センター, 准教授
鈴木 富雄 名古屋大学, 医学部, 講師
加藤 恒夫 かとう内科並木通り診療所, 院長
春田 淳志 王子生協病院
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 身体診察 / 医療人類学 / 医師・患者関係 / コミュニケーション / 総合診療 / 家庭医療 / 身体接触 / 文化人類学 |
研究概要 |
検査技術の発達により、現在の医療現場では身体診察が省略される傾向にある。本研究は身体診察の医師・患者関係に及ぼす影響を、総合診療・家庭医療の現場におけるフィールドワークをもとに検討した。患者の年齢や性別等による多様性はあるものの、身体診察はその儀礼的効果と知覚的直接性・二面性により患者の安心感や納得度に影響を与え、医師・患者関係の形成や維持につながることが示唆された。
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